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ウォーキングだけどウォーキングじゃない。早歩き(Brisk Walking、ブリスクウォーキング)

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早歩き(Brisk Walking、ブリスクウォーキング)

ウォーキングだけどウォーキングじゃない。
早歩きは普通に歩くより、一段レベルが上がった運動であり、健康になるのはもちろん、筋力アップすることもできるなど、いいことが起こることを期待できます。\

速いペースで歩くと20分も経てば冬場でも体が温かくなっていくのを感じます。どれぐらいのペースがあなたの体に適しているか探っていくのも楽しみの一つになります。\

早歩きすることで良くなること

早歩きすることで、心臓や全身の血管の健康、筋力(特に体幹、脚)、腰痛改善・予防になり、運動不足になりがちな40代、50代にやってくる体の異変を和らげたり解消できるようになります。
早歩きもそうですが、ウォーキングは、身体的な改善の他に、仕事やプライベートでの精神的なストレスを軽減させる可能性もあります。
普通のペースでのウォーキングよりも、早歩きには骨への刺激で骨密度維持・向上のメリットがあります。 \

早歩き(Brisk Walking、ブリスクウォーキング)のテクニック一例

楽しく続けられるウォーキングは、飽きないように周りの景色を楽しみながら行うことが多いですね。たまに、フォームを気にしたりしますが、どちらかというと各部の筋肉を意識してますね。
ですから、ガチガチに固定した正しいフォームというものを特に意識していないのですが、知識として頭にインプットしておくことは、けが防止には必要かと思いますね。
ジムや健康施設にある屋内ランニング、ウォーキングに使うトレッドミルを利用しているときは、周りの人が同じ目的で運動している人ばかりなので、必然的に一定目線で正しいフォームになってしまいますけど。\

あごを引き気味に意識する。(普通に歩くときよりも)
10から20歩先に目線を持っていく。疲れてきて目線が下がったり、逆にあごが上がってくると首が疲れますし、体のバランスをとりにくくなります。 頭をなるべく上下させないように意識する。左右も。
街中でウォーキングするときには、周囲の人、自転車、車などに注意するようにしましょう。集中しすぎると周りが見えなくなりますよね。

手腕

ひじを90度に曲げる。普段の歩きより曲がっているなという意識を持っていればいいかな。
ひじを後ろに引くことを意識する。このときに、ひじの角度が90度に曲がっているかどうかって、難しいなあ。
手を軽く握る。早歩きすると手の振りも早くしないと、手足ばらばらウォーキングになります。手が開いていると腕を早く動かすのに負荷がかかりますね。逆に腕の筋肉を鍛えるのに手を開いてもいいのかも。ダンベルを持ってウォーキングという筋トレもあるようですので。他、ノルディックウォーキング、ポールウォーキング。
脇は左右に開いていませんか。脇を締めて前後に腕を振りましょう。\

体幹(上部)

肩に力が入ってませんか。腕を振ることを意識すると肩に力が入ってしまうことがありませんか。
猫背になっていませんか。胸を張り気味かなっていうイメージ。

体幹(下部)

鍛えたい筋肉を意識しましょう。
骨盤の傾斜を意識すると腹筋、腰周りの筋肉を自由自在に操れます。
骨盤を左右に前に振ることで、脚の振りを誘導しているイメージ。
ブレーシングとかブレイシング(bracing)で歩くと体幹筋トレ効果が高まります。レベル高いです。

かかとから着地し、足裏外側、親指へと力がかかっているイメージ。
親指で地面を蹴った後、ひざを前方へ振る。このスピードを上げてタッタッタッとリズムよく早歩き。
つま先を前に向ける。内股、がに股の方は無理しない程度に。
普通より、歩幅を広くとりましょう。大股に歩けば筋肉にも負荷がより加わって、脚の筋力アップにつながります。
ウォーキングアプリを利用していて歩数を多くとりたいときは、大股で歩くより歩幅を狭くすることになりますが、心拍数が適正であれば大股でも小股でもいいと考えています。私の場合100~120bpmの有酸素運動範囲で力のかけ方やペースを決めています。

最後にひと言

すべての部位で正しいフォームになっているかどうか確認しながらのウォーキングなんて楽しくないので、フォーム確認は「今日は、3分だけ頭に気をつけて歩こう」というふうに少しずつ体に覚えてもらいましょう。フォーム確認する場所をウォーキングコースに設定するのもいいですね。\

自分の心地よいブリスクウォーキングのフォームを完成させていくのも楽しみの一つです。ぜひ、早歩き・ブリスクウォーキングをあなたの運動メニューに取り入れてみてください。\

進歩系エクササイズ「楽しく続けられるウォーキング」にチャレンジ。\

作成日: 2023-04-16